心から好きと言って【完】



「あ、忘れてた」




「ぇ?」




いきなり将が唇を押し当ててきた。




「んっ・・・・」




「じゃ寝る」




キスしたら、将は眠るみたいで・・・・




布団にモゾモゾと入る。




「・・・・・・」




こっちは体温急上昇なんですけど・・・・!




将からはすぐ寝息が聞こえてきた。




寝るのはやいな・・・・。




「すーすー」




・・・・カッコイイんですけど・・・・。




ひとりでのろけてどうすんの・・・・。




カッコイイのに、寝顔可愛いんだから・・・・。



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