永遠

試験

1月―――・・・


試験前日の日だった。



妙に頭が痛かった。
体もだるくて、でもそんな事構わずに勉強を続けた。


今まで、しんどい思いして勉強を頑張ってきたんだ。
これくらいで勉強をやめるわけにはいかない。




「はあ・・・」



頭を支えて勉強を続けていた。
頭痛がさっきより酷くなってきた。





「大丈夫・・・??今日はもう休んだ方がいいんじゃない??」





「・・・大丈夫です。何か勉強してないと不安だから・・・」





同じ様な会話を何度も何度も繰り返して、気づけば・・・もう夜の11時。




知佳さんも帰る時間だった。





「・・・じゃあ、明日は本当に頑張ってね?明日、しんどかったら意味ないでしょ?


だから、今日はもう休みなさい。」






「うん、分かってます。」







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