Love Drop
ガラス
君に触れると壊れてしまいそうな気がした


手を伸ばせば届く距離にいるのに触れられないもどかしさ

痛み、涙を繰り返し、気がつけば手放せない存在



愛おしいなんて感情(おもい)知らなかった



君の鼓動(リズム)、私の鼓動(リズム)、聞く度に安心する


君の体温(ねつ)、私の体温(ねつ)、触れる度に上がっていく



そっと手を握る。あの頃に戻って。

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