光のカケラ



―次の日



あたしは4時頃起きて家に戻った。



「ただいまー」



小さな声で呟いた。
リビングには人影。
玄関の靴を見るとママだった。
あたしは走り出した。



「ママ!?」



ドアを勢いよくあけると、
タバコを吸っている変わり果てたママがいた。



…どうして?



前まで生まれつきの茶髪だったのに今は金色。



水商売やってるからかも知れないけど明らかにママじゃない



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