アンの日記、下半身と心と現実
ヒロとドライブに連れて行ってもらい食事に行った
月の収入が多く、溜め込んだ貯金を自慢する男だ
良いところに連れてってくれるのだと思い期待をするとそこは一人2000円のバイキングレストランだった
唖然とする私に構わず席に案内され、バイキングの説明を聞くとヒロはそそくさと料理を取りに行った
そして料理を取った皿を手に席に戻るとヒロは席を立ちドリンクカウンターへ行き二人分のドリンクを持って来てくれた
そして俺は優しい男だという演出気取りの顔で私を見てきた
正直幻滅
早くも帰りたくなって食事途中に
「今日は早めに帰らないと」とヒロに告げ早めに切り上げようとした
そして食事を終え会計を済ませに行くと店員をこう聞いてきた
「料金はまとめられますか?」