キミが教えてくれたもの
出会い
どこから書けばいいのだろうか
あれはそう・・・何気ない一日から始まったんだ。その日も僕はいつもと変わらずにケータイの目覚ましで起きた。
眠い目をこすりながら起きるとパンとスープが用意してある。
彼女の気遣いである。それを食べながら身支度をして仕事に出掛けるというのが僕の日常だ。
あっ自己紹介が遅れてしまって申し訳無い。
僕の名前は五十嵐啓之(イガラシヒロユキ)
近くのオフィスで働く26歳サラリーマン。
周りからは、ヒロって呼ばれてる。
あの日もいつもと変わらない日になるはずだった。
そう・・・・アイツに出会うまでは。
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