Everything
4月15日
よく晴れた土曜日。
ハルが遊びに誘ってくれたので、いつもなら9時に起きるところを7時には起きて準備を始めていた。
9時にはハルが迎えに来てしまうので、早く起きないと間に合わないのだ。
今日は、大きな公園に行くと言っていた。
そこは、春になるとたくさんの花が咲いて綺麗なところだそうで。
だから綺麗なお花に負けないようにと、彼女らしく見えるようにと、ちょっと静かめな服を選んできた。
「おはよ~」
ハルが来た。
「おはよ~、すぐ行くからまってて」
玄関でハルを待たせて、バッグを手に取り、急いで玄関に向かう。
「今日も車で行くの?」
「そうだよ?」
「やったぁ、あの車乗り心地がいいから」
「そういってもらえると光栄です」
「どういたしまして」
そんな会話をしながら、車に乗り込む。
あとは乗っているだけなので、すぐつく。
「うわ~」
駐車場に着くなり見えている景色にびっくり。
一面お花畑みたいに鮮やかな色が地面をを埋め尽くしている。
「綺麗でしょ」
「うん、なんか凄いね」
得意げなハルの横で、私はその景色に見とれていた。
公園の中を散歩する。
どこに行っても私ははしゃぎっぱなしで。
せっかく着てきた大人っぽい服も、これでは意味がない。
でも、そんなこと気にしてる暇はないくらいに、私はすっかり夢中になっていた。
よく晴れた土曜日。
ハルが遊びに誘ってくれたので、いつもなら9時に起きるところを7時には起きて準備を始めていた。
9時にはハルが迎えに来てしまうので、早く起きないと間に合わないのだ。
今日は、大きな公園に行くと言っていた。
そこは、春になるとたくさんの花が咲いて綺麗なところだそうで。
だから綺麗なお花に負けないようにと、彼女らしく見えるようにと、ちょっと静かめな服を選んできた。
「おはよ~」
ハルが来た。
「おはよ~、すぐ行くからまってて」
玄関でハルを待たせて、バッグを手に取り、急いで玄関に向かう。
「今日も車で行くの?」
「そうだよ?」
「やったぁ、あの車乗り心地がいいから」
「そういってもらえると光栄です」
「どういたしまして」
そんな会話をしながら、車に乗り込む。
あとは乗っているだけなので、すぐつく。
「うわ~」
駐車場に着くなり見えている景色にびっくり。
一面お花畑みたいに鮮やかな色が地面をを埋め尽くしている。
「綺麗でしょ」
「うん、なんか凄いね」
得意げなハルの横で、私はその景色に見とれていた。
公園の中を散歩する。
どこに行っても私ははしゃぎっぱなしで。
せっかく着てきた大人っぽい服も、これでは意味がない。
でも、そんなこと気にしてる暇はないくらいに、私はすっかり夢中になっていた。