恋時雨
ーー…四日後。


舞台に上がった美少女。

白い肌と、整った顔。

超美人だ。

美しい歌声。
綺麗な舞。
可愛い顔。

まるで、かぐや姫だ。

「…美しい」

安時は、彼女(初香)の舞に見惚れていた。

「…ありがとうございました」

舞を終えた彼女が、一礼して舞台から降りた。

「…あ、初香殿!」

安時は、初香を追って走っていった。
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