はつ恋
病院で
佳祐を好きな気持ちは変わらないが今は、お互いその事に触れてはいけない気がした。
「俺は亜子の気持ちも考えずに、自分の思いだけを押し付けていたと思う。それに岬の事も隠しててごめん。」
岬の事はかなりショクだったが、光太を好きなら、私の事憎らしく思うのも仕方ない。
好きな人に思いが、伝わらないのは寂しいよね。
私だって、佳祐に好きと伝えるのに7年もかかった。
私は岬の事許せると思った。岬は悪くない、私が光太に辛い思いばかりさせるのを見ていらなかったんだよね。
光太は私の手を握り俯いたままだ。
そこへ佳祐が母を連れて病室へ入って来た。
「俺は亜子の気持ちも考えずに、自分の思いだけを押し付けていたと思う。それに岬の事も隠しててごめん。」
岬の事はかなりショクだったが、光太を好きなら、私の事憎らしく思うのも仕方ない。
好きな人に思いが、伝わらないのは寂しいよね。
私だって、佳祐に好きと伝えるのに7年もかかった。
私は岬の事許せると思った。岬は悪くない、私が光太に辛い思いばかりさせるのを見ていらなかったんだよね。
光太は私の手を握り俯いたままだ。
そこへ佳祐が母を連れて病室へ入って来た。