はつ恋
帰りやっぱり光太が迎えに来た。岬と顔を見合せ大笑いした。


私は光太に、「ごめんね。佳祐と帰るから、岬を送ってあげてね。」


光太は「分かってるよ。」と苦笑い。


光太ありがとうね。今までたくさん私を愛してくれて本当にありがとう。


岬と幸せになってほしいよ。


私は佳祐を待ちながらそう思った。


佳祐が来た。私は佳祐と腕を組歩いた。


誰もいなかった。


こうして二人でいられる事が嬉しい。


家にはすぐ着いてしまった。


「亜子夕飯うちに食べにおいで。」


「でも叔母さんに悪いし。」

「母さん今日いないから、夕飯俺が作るから食べていけ。」


「えっ。佳祐作れるの?」


「ああ一人暮らし長かったから一応なんでも作れるよ。」


「じゃお母さんに言って来るね。」


佳祐の作ってチャーハンとスープかなり美味しかった。


私も見習わなきゃ。



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