はつ恋
告白

新井先生

次の日の二時間目、私は岬たちと更衣室で水着に着替えていた。

「亜子これ何?胸のとこ赤いよまさか?」


「もう佳祐たら!」


あり得ないよ。なんでつけるかな?キスマーク。


最後まで水着は駄目だと言ってたけど、水泳だから水着になるしかないでしょ。

それにしても亜子の胸でかいよね。「足立触り過ぎじゃない。」


岬今のは言わなくていいから、回りに聞かれたらどうするのよ。


新井先生の声がした。


「プールサイドに集合!」


みんなで駆け寄る。


私が校舎を見たら、丁度二階の窓から、数学を教えている佳祐がこっちを見た。


「森島何?よそ見してる。」新井先生に注意されてしまった。


佳祐の視線が痛い。


その後私はいくつかのグループに別れ泳いだ。


そしてその後リレーをした。

私は水泳は苦手だ。でもアンカーだし頑張らなくちゃ。


自分の番が来た。私はいきよく良く飛び込んだ。


私のグループ一番だったから、抜かれてはいけないて必死だった。



< 166 / 249 >

この作品をシェア

pagetop