はつ恋
「ああ俺もあいつ殴ったし、多分俺たちの事も分かっただろうな。一度話たほうがいいな。」


「真理に連絡して、涼さんに誤りたい事を伝えてもらう。」


真理にも佳祐との事話ておいた方がいいかな。真理私の気持ちきっと分かってくれるよね。


「亜子一人であいつに会いにいくなよ。俺も一緒に行くから。」


ありがとう。一人で会いには行きづらい。


それから佳祐が、「亜子には話して無いことがあるんだ。」


「何?」又不安になる私。


「橋本先生に好きだって言われた。だけど好きな人がいる事、その人とは将来結婚するつもりでいるからと断った。」


佳祐ごめん。佳祐の愛の深さを分からなかった私を許してね。


「佳祐嬉しいよぉ」私は佳祐に抱きついた。


佳祐はもう逃がさないからって、ぎゅって抱き締めてくれたんだ。



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