はつ恋
佳祐の誕生日のクリスマスは、二人で少し離れたホテルに泊まる事になった。


私は嬉しくて、その事を岬に話すといいなと羨ましがられた。


岬に、「光太誘って出掛けておいでよ。」と言ってみた。


岬はしばらく考えて、「うん勇気だして誘ってみるよ。」


頑張ってね岬!光太に必ず岬の思いが届くから。


真理は渡邊先輩と出掛けるみたい、良かったって心から思う。


だってみんなで幸せになりたいもの。


私は佳祐のお誕生日プレゼントに私とお揃いのマフラーを編んでいる。


でも一緒にやる事は叶わないかもって、思いながら編んでいるんだ。



< 212 / 249 >

この作品をシェア

pagetop