はつ恋
クリスマスの夜
ホテルから見たこの夜景を、私は一生忘れない。
夕食の時佳祐に、誕生日プレゼントのマフラーを上げた。佳祐は何度も嬉しいを連発。
私とお揃いだと言うと、二人で出掛ける時は一緒にしょうねと佳祐が言う。
お揃いで作ったけど、一緒になんか使えないと思ってから。
佳祐にその事を話すと、それじゃお揃いで作った意味無いじゃん。と苦笑い。
私が佳祐にクリスマスが誕生日なんていいよね。と言うと、
「子供の頃はつまらなかったよ。誕生日とクリスマスのプレゼントが一緒だから。」
「本当だね。やっぱ私は別がいいな。プレゼントはたくさんほしいもの。」
佳祐が笑う。
そして佳祐が真剣な顔になる。
「亜子誕生日にお揃いのリングをあげたよね。」
私はそのリングをチェーンに通し肌身離さずつけている。
「これはね。」と佳祐が銀色のケースに入ったリングを私に見せる。
「亜子僕と結婚してほしい。亜子と一緒に幸せになりたい。」
これってプロポーズなんだよね。私が驚いて固まっていると佳祐が、
「亜子どうしたそんな顔して。」
「だって、嬉しくて。」涙が溢れだした。
夕食の時佳祐に、誕生日プレゼントのマフラーを上げた。佳祐は何度も嬉しいを連発。
私とお揃いだと言うと、二人で出掛ける時は一緒にしょうねと佳祐が言う。
お揃いで作ったけど、一緒になんか使えないと思ってから。
佳祐にその事を話すと、それじゃお揃いで作った意味無いじゃん。と苦笑い。
私が佳祐にクリスマスが誕生日なんていいよね。と言うと、
「子供の頃はつまらなかったよ。誕生日とクリスマスのプレゼントが一緒だから。」
「本当だね。やっぱ私は別がいいな。プレゼントはたくさんほしいもの。」
佳祐が笑う。
そして佳祐が真剣な顔になる。
「亜子誕生日にお揃いのリングをあげたよね。」
私はそのリングをチェーンに通し肌身離さずつけている。
「これはね。」と佳祐が銀色のケースに入ったリングを私に見せる。
「亜子僕と結婚してほしい。亜子と一緒に幸せになりたい。」
これってプロポーズなんだよね。私が驚いて固まっていると佳祐が、
「亜子どうしたそんな顔して。」
「だって、嬉しくて。」涙が溢れだした。