はつ恋
「バカだね光太は、私そんなにもてないし、光太から離れてく訳ないじゃん。ずっとそばにいるよ。」


光太が私を抱き締める。


私は目を閉じた。光太の唇が私の唇に触れた。


私のファーストキスは光太のものだからね。


光太の真剣な顔「亜子愛してる絶対に離さない。」


再び私たちはキスをした。


私はこれでいい。と心から思ったし、光太を愛したいと思った。


家の前に着いても、光太は手を離そうとしない。


「光太夕飯食べてく?」


「いいのか?」


「うんだって母さん光太大好きだから、大歓迎するよ。」


私たちは手を繋いだまま家の中にはいった。


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