はつ恋
でもこんなカッコじゃ遊園地行けないないよね。


「光太やっぱジーパンはいてくればよかった。遊園地は無理だよ。」


「だから言っただろう。」


「光太どうしょう? 遊園地行きたかったのに。」


「今度行けばいいさ。今日は映画行って買い物へ行こう。」


「うんそうする。」


又二人で行けばいいよね。私はそう思った。


「光太映画何見る?」


人混みが私は苦手だ。私は光太の腕にしがみ付き必死に歩く。


「亜子大丈夫か?」


「まだ大丈夫だと思う。」


光太が笑い出す。「なんだまだ大丈夫って。」


「だって光太足早すぎ、私走ってるんだから。」


急に光太が止まる。「分かったよ。ゆっくり歩くから、みんなが亜子見るのが気になって。」


「光太又そんな事言う誰も見てないし。」嫌見られてるかも。


「何でなの?光太走るよ。」


私が光太を引っ張って走った。



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