はつ恋
どれだけ私は眠っていたのだろう。



目がさめた時保健室には誰もいなかった。



私が起き上がろうとすると誰かが入って来た。



私は光太と思い、｢光太心配かけてごめんね。｣と言うとそこに来たのは佳祐だった。



私の顔を覗き込み｢よく寝てたなもう大丈夫なのか？｣



私が答えられないでいると佳祐は又、｢いつから過呼吸になるようになった？｣


私は何をどう話していいのか迷っていると、｢ごめんな俺びっくりしちゃって。亜子に会えた事にも驚いたが、過呼吸だなんてな。｣


それは佳祐あなたのせいなんです。なんて言えない。


私はただ｢もう大丈夫だから。｣とかしか言えなかった。



佳祐はまだ私に色々聞きたかったようだが、私は佳祐の顔を見て話すことが辛くて、もう昼休みになっている教室へ戻った。



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