ずっと一緒だよ。
3月9日。
ねぇ、結衣。
あれから僕は、随分考え込んだよ。
何で君は、僕を家に入れてくれなかったのかな。
家に、誰か居たのかい?
・・・そっか、結衣。
君、浮気してるのかい?
ひどいなぁ。
僕というものがありながら。
・・・あれ、でも、結衣?
顔が少しやつれていたね。
君が浮気してるそいつに、ひどいことされてるんだね。
可哀想に。
僕が、助けてあげるからね。
待ってて。
ね、結衣。
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3月9日。