Star Dust ~星のカケラ~
Fievre ~発熱~
「じゃあ。よろしくね」
この国へきてもう1ヶ月。
大分慣れてきた。
一緒に暮らすようになってしったこと
それは、ロザリーさんは致命的に家事ができない。
それ以外は完璧なのに。
ただで住むのが申し訳なくて、家事は私が引き受けた
ロザリーさんは薬草の買出しに1週間ほど家を空ける
分別は手伝えても買出しの先は魔法が使えない私には危ない場所らしい。
だからお留守番
「レイに見にくるようにいってあるから」
「大丈夫ですよ。気をつけて行って来てくださいね」
ロザリーさんを見送るとドッとソファーに倒れこんだ
迷惑をかけるわけにはいかなかったから言わなかったがここ1週間体調を崩していた。
何もしたくない。
でもしないわけにはいかないので頼まれていた分別と、洗濯、掃除をこなす。
「終わった」
深呼吸をする。
大したことはしていないはずなのにすごい疲労感…少し横になろう
そう思って廊下を歩いていると突然視界が揺れて激しい眩暈に襲われた。
立っていられなくて思わずしゃがみこむ。
瞳を閉じて眩暈が治まるのを待つが一向に良くならない。
ぷつりと糸が切れたようにユズはその場に倒れこんだ
この国へきてもう1ヶ月。
大分慣れてきた。
一緒に暮らすようになってしったこと
それは、ロザリーさんは致命的に家事ができない。
それ以外は完璧なのに。
ただで住むのが申し訳なくて、家事は私が引き受けた
ロザリーさんは薬草の買出しに1週間ほど家を空ける
分別は手伝えても買出しの先は魔法が使えない私には危ない場所らしい。
だからお留守番
「レイに見にくるようにいってあるから」
「大丈夫ですよ。気をつけて行って来てくださいね」
ロザリーさんを見送るとドッとソファーに倒れこんだ
迷惑をかけるわけにはいかなかったから言わなかったがここ1週間体調を崩していた。
何もしたくない。
でもしないわけにはいかないので頼まれていた分別と、洗濯、掃除をこなす。
「終わった」
深呼吸をする。
大したことはしていないはずなのにすごい疲労感…少し横になろう
そう思って廊下を歩いていると突然視界が揺れて激しい眩暈に襲われた。
立っていられなくて思わずしゃがみこむ。
瞳を閉じて眩暈が治まるのを待つが一向に良くならない。
ぷつりと糸が切れたようにユズはその場に倒れこんだ