彼はぺっと
正直、来週の土曜日の授業参観は行く気が無かった。

でも…
春樹が行くならいいや…

「じゃ、来週の土曜日な」

嬉しそう……
勢いできつく抱きしめられた。

「ちょっ!!春樹…」

まだ外だということを忘れてないか!?

「もうちょい…」




それから10分くらい電柱の影で抱き合っていたことは内緒…



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