彼はぺっと
「……帰れよ…」

「冷たいわね。
4年間面倒見てあげたじゃない。」

「俺にとっては苦痛だったけど?」

間違っては無いからな。
由貴は無言で家に入った。
その後に俺の手を引いて中に入れる。

「手を離せ」

「うるさい」

話を聞かない由貴…
指まで絡めてくる。

「ふざけんなっ」

手を力いっぱい握る

「いった…!!!」
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