彼はぺっと
3
学校の正門まで手を繋いだまま美那夏(達)と歩いた。
「美那夏ちゃん…沙羅のこと…」
「わかってます!!誰にも触らせません!!沙羅モテるもんなぁ…」
「ありがとう。」
そんな会話が春樹と美那夏でされてるなんて知りもしなかった。
「春樹!!」
「ん?」
―――ガバァ
「うぉっ」
初めて自分から抱きついて…
思ってたより恥ずかしくて春樹の胸板に頭を擦り付けてた…
春樹はそんな私の頭を優しく撫でてくれた。
「行ってらっしゃい、沙羅」
―チュッ
…………!?
「美那夏ちゃん…沙羅のこと…」
「わかってます!!誰にも触らせません!!沙羅モテるもんなぁ…」
「ありがとう。」
そんな会話が春樹と美那夏でされてるなんて知りもしなかった。
「春樹!!」
「ん?」
―――ガバァ
「うぉっ」
初めて自分から抱きついて…
思ってたより恥ずかしくて春樹の胸板に頭を擦り付けてた…
春樹はそんな私の頭を優しく撫でてくれた。
「行ってらっしゃい、沙羅」
―チュッ
…………!?