彼はぺっと
「ほら沙羅、
春樹君のとこ戻んなよー
ちょっと4人で回ったら5時間くらい自由行動で」

「うん…わかった」

美那夏は私の一番の理解者。
私がチラチラ春樹のこと見てるの気付いてたみたい(笑)

私は美那夏と離れ、
良平君が春樹と離れた。

「わぁ…、
春樹見て!!」

「沙羅…はしゃぎすぎ…」

知らぬ間に春樹の手を引っ張っていた…
美那夏もはしゃいでいる。
そして隣には春樹とおんなじ呆れ顔の良平君。



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