あなたが探偵?私が助手?
!!!!
後ろを振り返る。
そこには不気味なまでに口角だけを上げて笑う仁子さんがいた。
「何故……私が?」
初めて聞く仁子さんの声。
私は、この声を聞いた事があった。
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「由香里♪最近、機嫌よくない?何かあった~?」
「ん?んーとね、新しい友達できたの♪♪」
「ぇー?他校のコ?女?男?」
「女。その人もう二十歳だたって。」
「は?ドコで知り合ったワケ?」
「公園ー。その人日射病でさー助けたのがキッカケで…って、ほら、清香!あの人!」
由香里が手を振る方を見る。
そこには遠目だが綺麗な顔立ちの女の人が立っていた。
「由香里ちゃん。」
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