あなたが探偵?私が助手?
「オイオイ~!俺達も紹介させてくれよ♪」
「そうよ。」
会話の途中に入ってきたのは2人の若い男女。
「俺は葉山葵(ハヤマアオイ)。23歳。探偵っす~☆☆」
葉山葵
茶髪、両耳ピアス。ゴツいアクセを着けて、グレーのスーツを着ているけど、顔は良いけど似合わない。
チャラそう。
「ふふ♪私は長谷川雅(ハセガワミヤビ)。23歳よ。同じく探偵よ♪」
長谷川雅。
ダークブラウンのロングヘア。
上品な黒いスーツが似合ってる。
美人だけど化粧と香水、やりすぎ……
「僕は叶薫(カノウカオル)この屋敷の主人の義理の息子だ。妻は今、いないけどね。24歳。」
「私は守村伍未。24歳。医大で司法解剖を担当しているわ。」
次々に紹介する。
「守村清香です。18歳。私は…バイトです。」
伍未ちゃんとの関係も言っといた。
「桐谷冷泉。20歳。探偵。」
なんとも桐谷さんらしい紹介。
簡潔だ。
「俺は向井直人。雅さん、今度、食事でも……」
ドカッバキッ!!
「どーも、紹介付け足します。バイト兼向井直人の調教師です~~♪♪」
「このバカ犬の飼い主です。」
説明しよう。
私と桐谷さんで向井さんを殴った。
向井さん、死亡。
以上。
これで、観客が揃ったー…