あなたが探偵?私が助手?





「きききききき桐谷さん!?し“神”って!?」


「な~んだぁ☆バレちゃってた?」



ケラケラと笑う葉山……いや、神さん。




「当たり前だろう。何年一緒だと思ってやがんだ?」



桐谷さんが冷たい視線を返す。




「生まれてきた時から☆」


「そうだ。ホント、俺と同じ腹から生まれたとは思えない程のバカだな。一回死んでみるか?」





ΣΣΣ
は!?





「やだなぁ♪冷♪実の兄に対して冷たい♪愛が足りないぞ?それに一回死んだら人間は生き返らないぞ?」



「貴様に愛情などミジンコの粕もない。それならいっそ死んでくれ」






じ、実の兄だとぉ!?



















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