噂の彼の甘い罠†アイドルと秘密の同棲
しばらく部屋におこもり。

一人シクシク泣いていた。






ファーストキスは好きな人とが良かったよぉ。

タツってあんなに軽かったんだ。挨拶みたいにキスしてたよね…。







たくさんあるキスの中で、タツの記憶にも残らないようなキス。

私は…

悔しいけど、一生忘れない…。












あれからタツは下でゴソゴソしてたのか、私を追う事もなく。

少しして晴弥が帰って来たみたいで、玄関で音がしていた。











この衣装…もう捨てたいよ。

フードのケープを脱ぎ捨て、ゴミ箱に入れた。










バカじゃん。

タツは…

初めっからそういうつもりだったのかもしれない。








家には誰もいないし、

そういえば…

タツの好きな物は

とにかくミニサイズ!って、書いてる雑誌があった。

確かに私はミニだよ。ミニって言うか、チビだけど。









アイドルにキスされて

喜ぶ所なんだろうけど

涙しか出なかった…。

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