噂の彼の甘い罠†アイドルと秘密の同棲
「晴弥みたいなのを、ナルシストって言うんだよね!」

「どーとでも言ってくれ。実際、オレが好きだったんだろ?

この笑顔にキュンってなってたクセに」





きゃっ。

晴弥の営業スマイルが突然飛び出し、不覚にもやっぱりキュンってなってしまう。




うぅ…くやしー。




「生まれ変わったら、ブータン星人にでもなればっ!?宇宙戦争あんなに真剣に見てる人いないって」

バンっと、思いっきり晴弥の部屋の扉を閉めて出てきた。






何であんなに憎たらしいのぉ?

それでいて、顔だけが美しいから

とってもアンバランスだよ。






あぁ…

やっぱり明日からも

憂鬱だぁ。





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