*銀狼-ギンロウ-*
「耳、赤い」
俺は紗耶香の真っ赤な耳をペロッと舐めた。

「きゃあ~!!」
紗耶香の顔は爆発しそうな位赤くなった。

俺はそんな紗耶香を見てクスクス笑った。

「カイズルいよ~。何でそんな普通でいられんのっ!?」

「…普通じゃ、ねぇし」

俺だって緊張してる。

紗耶香の服をゆっくり脱がせるが、手が震えてぎこちない。

「…紗耶香」

紗耶香をゆっくり押し倒す。

「カイ…っ」

紗耶香は俺にしがみつく。


< 187 / 223 >

この作品をシェア

pagetop