証 3
穏やかに流れる

ねこやなぎ咲く

故郷の川

静かに広がる波紋は

春の訪れと思ったのに…

引き込まれて行く

波紋の中に

底に沈む宝箱が

手に届くようで…

間違えではありませぬように

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