突然の恋!?
2週間後、
私は教頭に呼ばれた。


「南条さん。
ちょっと来て下さい。」


「何でしょうか?
滞納分は何とかしますし、
あれでしたら、
私は学校を退学します。」


私は教頭に言うと、
思わぬ言葉が帰って来た。


「大丈夫ですよ。
滞納分は納金されました。
ですから退学はいいですよ。」


「はい?
だってお金を両親が、
納金したのですか?」


「ええ。」


教頭は普通に答えたけど、
私はまだ信じられなかった。
< 10 / 373 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop