突然の恋!?
「何でいるの?
ここは女子トイレだよ。」


「知っている。
お前が出て行ったのを
見たから付いてきた。」


私は思わず声を失った。
さっきの泣き顔や、
先生と小さく囁いた事すら、
先生は見ていた?


「早く行こう。
お前を紹介するぞ!!」


「嫌だ!!!」


私は先生の手を振り切って、
体を反対させた。


「私はどうせ、
借金の肩代わりに結婚した。
先生には綺麗な英語が話せる
女性があっているよ!!」


私はその場から逃げようと、
歩き始めた。


「待てよ!!!
俺の気持ちを分かっていない。」


先生は大声を上げて怒鳴った。
< 127 / 373 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop