突然の恋!?
やっと修学旅行が終わり、
身支度をしていた。


「昨日はどうしたの?
帰って来なかったから。」


「うん・・・。」


「怖かったから、
先生の部屋で寝たの?」


「うん・・。」


「そうだよね。
女性の先生だったら、
少しは安心できるもんね。」


芽衣は少し勘違いをしていた。
先生が朝まで私を抱いて、
そのまま眠ってしまったから。


「芽衣!!!」


「いいんだよ。
私も反省しないとね。」


芽衣の落ち込んだ顔が、
私の心を締め付けた。
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