突然の恋!?
先生に話すと、
先生は何も言わずに、
抱きしめてくれた。


「いい友達持ったな。
お前の事が好きだから、
中村も本音が出たんだろう。


もし言いたかったら、
言っても構わないぞ?」


「うんん。」


「そっか。
今から飯にするぞ!!」


先生は台所に行って、
夕飯を作り始めた。


これでいいんだと、
私は言い聞かせた。
先生がどれだけ、
教師という職業が好きかを、
私は知っていた。
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