突然の恋!?
家で待っていると、
先生が帰って来た。


「ただいま。」


「おか・・」


私は涙で続きが言えないのと、
同時に先生が私を抱きしめた。


「ごめんな?」


私は首を横に振った。


「ずっとベッドの中で、
泣いていた美佳に言えなく、
やはり学校で会いたかった。


だからずっと、
家に帰ってくるのを遅くして、
早く家を出ていたんだ。」


「何故・・・?」


「会見を見た校長が、
お前が卒業するまで、
教師をして欲しいと、
言ったくれた。」


「本当に?」


私は顔を上げて、
先生を見つめると、
先生は笑顔で見つめてくれた。
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