突然の恋!?
「ちょっとおかしな人で、
芽衣には合わないよ。」


「そうかな?
お弁当や食事の準備まで
してくれて、
あんな豪華マンションに
暮らしているんだよ。」


「そりゃそうだけど。
人間って色々あるでしょう?」


私は必死で誤魔化した。


「そうだよね。
担任の小倉みたいな人が、
教師になれるんだもんね。」


私は芽衣の言葉に頷いて
周りを見ていなかった。


その姿を先生に見られて
いたとは思っても見なかった。
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