キミとの恋の課外授業
竜二さんって人達が、去ったあと。
あたしは、逆にある意味、驚いた瞳で省にぃを見ていた。
「なに?」
あたしの視線に気づいた省にぃ。
「イヤ…もしかして、省にぃ。昔は凄い悪だったとか?」
「あん?それがどうした?」
意図も簡単に認めた省にぃ。反射的にバッと省にぃの腕の中から離れた。
「なにビビってんだよ?昔の話だよ。今は真面目な大学生で先生の卵だよ」
あたしの頭をポンと叩いて、早くソース買って帰るぞと
コンビニの中に入っていった。