キミとの恋の課外授業
小学生の時、親父の転勤でこの街を引っ越した俺。
高2の夏に、また親父の転勤で隣街に越してきて、この高校に通った。
当時の俺は、夢なんてなくて。遊んでばっかいたっけ。
学校も、行く意味が分かんなくて。
よくサボってたっけ。
そんな俺が、どうして教師になろうと想ったのは
俺の担任
中山先生の影響だった。
当時、髪を金髪に染めていた俺は、先生に目をつけられてた。
別に何も問題なんか起こしてねぇのに
俺のせいにされたりしてさ。
退学だって考えた事があったな。