神無月の巫女
「身を捧げる?
そんな事させねーよ
もう一度月帝と
向き合う
そんで刹那を守ってやる
最初から諦めんなよ
神様だろおめぇ!!」




少年は蜂各に
怒鳴りつけた






なんと…いや偶然か…






月帝に選ばれた少年





これは運命かもしれぬ






「お前に説教されるとは…
我もまだまだよのう…
翼よ…月帝がお前を
選んだのは偶然ではない
お前が主だからなのだ」






あ………?
俺が主?






俺には刹那みたいな
力はねーぞ?









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