神無月の巫女
「月帝の破刀
名の通り月の覇王
月帝の刀だ

闇を冥界へ
哀しき魂は月へ
誘う葬送刀

代々神無月が守ってきた
家宝なのだ

扱えるのは月の血筋
それ以外の者には
見る事も触る事も出来ん」




そう…

月の者以外はな…







「待てよ…そしたら
俺は………まさか…」










「月の血筋だ」









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