神無月の巫女
「私は此処の土地神
蜂各……
人間は私のほこらを
壊したのだ…
私は許せなかった…
私は人間を守ってきた…
それなのに……



わかるであろう?
神無月の巫女よ……


お前は私と同じなのだから」






そうだ…………






あたし達がどんなに
人間を守っても







人間はあたしたちを
化け物扱いや粗末に
扱うのだ







でも………









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