神無月の巫女
「痛かったよね…
ごめんね……」




手当をして
話しを始める






「実は………」






狐の話しによると





この学園のどこかに
自分の社へ帰る
ための帰鈴を
落としてしまったらしい






「わかった
一緒に探すから」




あたしも立ち上がる








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