神無月の巫女
「ありゃ刹那やっぱり
来てないか」



歩は愛理に駆け寄る





「今日は新月だからね…」




愛理は窓を見上げる






「暗いね………」




光が無くなって
しまったみたい









「おぃ!!」





扉が勢いよく開く








「あぁ!!君は!」





愛理は指を指す







「「金髪少年!!」」





愛理と歩は
顔を見合わせて叫ぶ










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