神無月の巫女
「好きなのか!?」


歩が慌てて翼に
詰め寄る




焦ってる(笑)


からかいがいがあるわね








「ちげぇよ!!
俺は狐が刹那に用があるからってな…ほら」






狐の首根っこをつかみ
ぶら下げる








「い、痛いです…」





狐はブラーンと
ぶら下がっている








「狐!?」



歩は狐を凝視する







「翼も霊力保持者か!」





愛理はそういえばと
人差し指を立てる







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