先輩王子のちょっと危険な甘い罠
罠17
移動教室の授業が終わり、私は琉衣と教室に戻っていた
階段の上からバタバタと下りてくる足音に2人で足を止めて見上げる
あ…昨日の男子だ
「ようっ!」
いきなり手を上げてきた
「は、はぁ…」
私は適当に頭を下げたが、隣にいる琉衣の視線を感じる
「アイツ、ああいう奴だけど、よろしくな」
「ハ、ハイ…でも…」
男子はそう言って階段を駆け下りた
「ふ、う、か、ちゃぁん?」
ウッ!なんて説明しよう
階段の上からバタバタと下りてくる足音に2人で足を止めて見上げる
あ…昨日の男子だ
「ようっ!」
いきなり手を上げてきた
「は、はぁ…」
私は適当に頭を下げたが、隣にいる琉衣の視線を感じる
「アイツ、ああいう奴だけど、よろしくな」
「ハ、ハイ…でも…」
男子はそう言って階段を駆け下りた
「ふ、う、か、ちゃぁん?」
ウッ!なんて説明しよう