パンドラの国のアリス君!?
1日目
今日も俺は彼女が眠っている病室へ向かう。
ガラッ
「切菜」
いつも眠っていた彼女…切菜が今日やっと起きた。
彼女にはタイムリミットがあり、残り1年しかない。
俺の…恋人。
「つばさ、ごめんなさい。私眠り過ぎたね」
そぅ言って切菜は苦笑いした。
「やっと…やっと起きた」
俺は切菜を抱きしめた。
切菜は2年間、眠ったままだった。このまま起きないんじゃないかと不安だった。けど、これからはそんな心配しなくていい。だって切菜は起きてる。まだ、生きてるー。
「つばさ、苦しいよ」
「あっごめん」
「ねぇつばさ」
切菜は俺の服の裾を握った。
「どぅした?」
「つばさにね、渡したい物があるの」
ガラッ
「切菜」
いつも眠っていた彼女…切菜が今日やっと起きた。
彼女にはタイムリミットがあり、残り1年しかない。
俺の…恋人。
「つばさ、ごめんなさい。私眠り過ぎたね」
そぅ言って切菜は苦笑いした。
「やっと…やっと起きた」
俺は切菜を抱きしめた。
切菜は2年間、眠ったままだった。このまま起きないんじゃないかと不安だった。けど、これからはそんな心配しなくていい。だって切菜は起きてる。まだ、生きてるー。
「つばさ、苦しいよ」
「あっごめん」
「ねぇつばさ」
切菜は俺の服の裾を握った。
「どぅした?」
「つばさにね、渡したい物があるの」