パンドラの国のアリス君!?
「落ち着け。つばさのことは周りには女にしか見えない、はずなんだ…。俺はともかく、もしかしたら…男と気づく奴が」
「いや、ストップ!俺はなぜココに?もしかしてパンドラ国は夢か!?」
「夢だと思ってくれてもいいよ。君がココにいるのは、ゲームだ」
「…は?」
「ある少女を助けてほしい。名前は言えんが…」
「もし、ゲームに負けたら?」
ドーラは悲しく笑った。
「それは君次第だ」
「え?」
「とにかく!君はこれから、この国では女として生きる!言葉遣いも行動も気を付けること!名前はアリス!今回は以上!!次回聞きたいことを聞いてくれ。じゃ!」
そぅ言ってドーラは消えた。
すると、女の声が聞こえた。
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