【短】野球ボール〜励ちゃんの春〜
どうやってマネージャーに誘うのかなって思ってた次の日。
「明神叶夏です。野球のことはよく分かりませんが、がんばるのでよろしくお願いします!!」
練習にいたのは、昨日の女の子。
野球知らないのに入部してくれたんだ?
野球部って絶対大変なイメージあるのに。
「一輝、どうやって口説いたの?」
コソッと隣の一輝に聞く。
「爽みたいな変な言い方すんな。んー、とりあえず頼んでみたらOKだった」
そう言う一輝だけど、何か違和感を感じる。
二人の間に何かあったでしょ?
でも、隠すならそれ以上は聞かない。
あとは、どれくらい男が入ってくれるか。
進学校のうちで、野球しようって奴いるのかな?
もしいたら、もう入ってるよね…。
正直、見込みはかなり薄いと思う。
普通はそう思うでしょ?
普通は。
「明神叶夏です。野球のことはよく分かりませんが、がんばるのでよろしくお願いします!!」
練習にいたのは、昨日の女の子。
野球知らないのに入部してくれたんだ?
野球部って絶対大変なイメージあるのに。
「一輝、どうやって口説いたの?」
コソッと隣の一輝に聞く。
「爽みたいな変な言い方すんな。んー、とりあえず頼んでみたらOKだった」
そう言う一輝だけど、何か違和感を感じる。
二人の間に何かあったでしょ?
でも、隠すならそれ以上は聞かない。
あとは、どれくらい男が入ってくれるか。
進学校のうちで、野球しようって奴いるのかな?
もしいたら、もう入ってるよね…。
正直、見込みはかなり薄いと思う。
普通はそう思うでしょ?
普通は。