【短】野球ボール〜励ちゃんの春〜
「やーっぱ野球は楽しいなー♪」
今日一番の笑顔を見せる爽。
反対に…俺はもちろん、一輝も先輩も呆然と突っ立つハメになった。
悪いんだけどさ…爽が野球うまいなんて、考えすらなかったよ…。
だって、まだ信じられないし。
「……何者?」
黙ったままの皆に代わり、俺が静かに尋ねた。
「え?スーパーマン?」
「……ぷっ」
更に目が点になる皆と、つい吹き出してしまった俺。
「あっ!!励ちゃん笑ったなー!?」
「ごめん。つい」
何で当たり前って顔で”スーパーマン”なんて言えるの?
かなり大物だな。
「でも励ちゃんの笑顔癒される〜!!」
ダメだ。
やっぱり爽っておかしい。
でもそういう性格、好きかも。
今日一番の笑顔を見せる爽。
反対に…俺はもちろん、一輝も先輩も呆然と突っ立つハメになった。
悪いんだけどさ…爽が野球うまいなんて、考えすらなかったよ…。
だって、まだ信じられないし。
「……何者?」
黙ったままの皆に代わり、俺が静かに尋ねた。
「え?スーパーマン?」
「……ぷっ」
更に目が点になる皆と、つい吹き出してしまった俺。
「あっ!!励ちゃん笑ったなー!?」
「ごめん。つい」
何で当たり前って顔で”スーパーマン”なんて言えるの?
かなり大物だな。
「でも励ちゃんの笑顔癒される〜!!」
ダメだ。
やっぱり爽っておかしい。
でもそういう性格、好きかも。