風のような時間を、君と・・・
「昌美さんとなかわりいの?」

秀人に聞かれる。
隣には、秀汰がいた。

「べつに~?ただ絡んでないだけ」
「ふ~ん。クラスかわったから?」
「そんなわけぢゃないよっ」

うちは、あはっ☆っと笑って
杏奈のとこに走って行った。


まあちゃんとは・・・
仲悪いわけぢゃない・・・。

よくわかんないや!

とりあえず今は、まあちゃんを信じる。


秀汰たちは自転車で、
うちと杏奈は車で帰る。

みんな笑いあって
「ばいばいっ!またいこーな」
って秀汰の言葉に
「またね~っ」
って手を振り返す。

うちも
「ばいばいっ」
って手を振る


コンビニの前まで行って
公衆電話でおかあさんに
電話・・・

杏奈も電話する。

「まだまだこれないんだって~っ!」
杏奈が言う
「まぢ?うちんちもだしっ!」
うちんちは、仕事中でまだ来れないらしい。


「うろうろしてよっ」

そこらへんをうろうろして
両方ともおやが来て
帰った。




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